２０２１年キャリアとしての選択：ウェブデザイン！

2021年現在のウェブデザインは新たな役割を担うようになっています。
デザイン業だけではなくてウェブサイトを企業活動にどうやって利用していくかのプランニングをリンクさせ、ランディングページやSNSを連携させながらページビューを増やしていくことが求められているのです。時代と共に変わってくるニーズに合わせながら、表面的なデザインから人の流れや導線の流れを意識したウェブサイトを作ることを求められております。
以前は特定の主要ブラウザに対応したデザインを施してhtmlとcssで、イラストレーションや画像を狂いなく表示してゆけばウェブデザインは合格をもらっていました。しかし前述したように2021年ではレガシーデザインではなくスマートフォンにも対応しつつ、パソコンのサイトにも同時に最適化してゆくレスポンシブデザインは必須となっております。
レスポンシブとは画素数の違いにも対応させたhtmlの記述の仕方になります。以前ならスマートフォン向けのページとパソコン向けのページは、トップページにボタンによるリンクを付けて選択肢で選べるようになっていました。しかし現在は一つのurlでモバイルとパソコンでの表示を両立させ、機能を実装してゆかなければなりません。
仕事内容としての大まかなウェブデザインは以上になりますが、フォトショップやイラストレーターを使ったグラフィックを作ることもウェブデザイナーの仕事内容の一つになります。
フォトショップはカメラなどで撮影した画像をレタッチしたり、色味や明るさを変えるソフトです。イラストレーターとはベクター画像を作り、gif形式でのキャッチやロゴなどを主に作るソフトウェアになります。ウェブデザイナーのキャリアではこの二つのソフトを上手に使うことが、仕事上の基本になりますので欠かせません。
加えて動画編集もサイト制作には重要になりました。有名動画サイトにアップして置き、自社のサイトに埋め込みをすることが一般的になりました。動画にもレガシーなソフトがありますが、保存形式に対応していれば特に指定のソフトを使わなければいけないという業界標準のようなものはありません。
動画編集は画像加工よりも時間がかかり、さらにテロップの挿入や音楽を動画内に組み込んだりしなければいけないのです。動画の撮影をするならば絵コンテやシナリオを用意し、最低でも動画撮影カメラとレフ版もなくてはいけません。2021年のウェブデザイナーは、過去にも増して範囲の広い仕事をしていく必要があるのです。

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